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韓国旅行におすすめの変換プラグ|コンセントの形状・電圧など徹底解説!

韓国への旅行を控えている方にとって、現地のコンセント事情は重要なポイントです。

スマートフォンの充電、ヘアアイロンの使用、ノートパソコンなど、電化製品は旅のあらゆる場面で必要になります。

しかし、日本と韓国ではプラグの形状も電圧も異なるため、日本で買った製品をそのまま持って行っても、充電できない・壊れるといったトラブルが発生する可能性があります。

この記事では、韓国で安全かつ快適に電化製品を使うための「変換プラグ」の選び方から、おすすめできる商品や注意点までを詳しく解説していきます。

これを読めば、現地でコンセントに悩むことはもうありません!

目次

韓国のコンセント事情|日本と何が違う?

韓国旅行をする際にまず知っておくべきなのが、現地の「電源仕様」です。

特に注目すべきは2点。プラグの形状電圧です。

【韓国のプラグ形状】SEタイプ(丸ピン2本)

韓国のコンセントは「Cタイプ」「SEタイプ」と呼ばれる丸ピン2本のタイプが主流で、日本の「Aタイプ」(平ピン2本)とはまったく異なる形状です。

そのため、日本の製品をそのまま差し込もうとしても物理的に入らないという問題が生じます。

Cタイプ、SEタイプのプラグは、ヨーロッパ諸国(特にドイツ・フランスなど)でも使われている形で、日本人にはあまり馴染みがない形状かもしれません。

韓国ではこのタイプが標準仕様となっており、一般的なホテル・カフェ・空港・駅など、あらゆる場所のコンセントでこの形が使われています。

一部、古い建物ではCタイプ(SEタイプより細くて丸いピン)しか入らない場合もありますが、基本的にはSEタイプがおすすめです。

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Cタイプだと緩くてしっかりと接続されない場合が多いので、SEタイプは必ず持っていくようにしましょう。

【韓国の電圧】220V、日本とは100Vの差がある

次に重要なのが電圧の違いです。日本の電圧は100Vに対して、韓国では220Vが標準です。

単純に差し込み形状を変えるだけでは済まず、機器が220Vに対応していない場合には、ショートする、故障する、発火のリスクがあるということを忘れてはいけません。

最近のスマートフォンやノートパソコンは「100〜240V対応」と記載されており、これは世界中で使用可能という意味です。

こうした機器であれば変換プラグだけで使用可能ですが、美容家電(ドライヤー、ヘアアイロンなど)は「100V専用」の場合が多いため出発前に必ず確認が必要です。

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ドライヤーやヘアアイロンは海外対応と記載がない場合は、特に注意です!

韓国旅行に変換プラグは必要?|結論:必要です!

韓国って近いし、日本と似てるから変換プラグなんて要らないんじゃない?」と思っている方は要注意です。

たしかに、ヨーロッパのように文化も言語も大きく違う国と比べれば、韓国は日本人にとって親しみのある国ですが、電源規格だけはまったく別物です。

実際、宿泊先によってはUSBポートがあったり、マルチコンセントが設置されていたりすることもありますが、それは「運が良ければ」という話。

安価なゲストハウスや小規模なホテルではSEタイプの差し込み口のみというケースが多く、USBポートがあるとは限りません。

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USB-Aタイプのポートがホテル室内に用意されていることもありますが、最新のスマートフォンなどを充電する際は、充電速度が非常に遅いので、使用はお勧めできません。

また、カフェで休憩や、パソコン作業をしたい人、モバイルバッテリーを充電したい人にとっては、どこでも電源が使えることが非常に重要です。

カフェや空港、駅の休憩所などでもSEタイプの差し込み口しかない場合が多く、日本のAタイププラグではまったく使えません。

つまり、変換プラグを持参しておくことは、スマートフォンの充電切れなど致命的トラブルから自分を守るための保険とも言えるので、必須の持ち物と考えておきましょう。

韓国で電化製品を使う際のチェックポイント

ここでは、初めての渡韓でも失敗しないための3つのチェックポイントを詳しく解説します。

対応している「プラグ形状」を確認(韓国はSEタイプ)

最も基本的かつ重要なのは「自分が訪れる国に対応している形状か」という点です。

韓国ではSEタイプが標準なので、SEタイプ対応と明記された製品を選ぶ必要があります。

また、Cタイプとセットになった商品も多く販売されており、万が一古いホテルでCタイプしかなかった場合でも安心です。

海外旅行を頻繁にする方であれば、マルチタイプ(A/BF/C/O/SEなどに対応)を持っておくと、今後も使い回せて便利です。

「電圧(220V)」対応の機器であるか確認

変換プラグはあくまで「物理的な形状を変える道具」であって、「電圧そのものを変換する機能」はありません。

つまり、変換プラグだけ持っていても、機器側が220Vに対応していなければ使えないのです。

たとえば日本のドライヤーを韓国でそのまま使おうとすると、「ブーン」という音が異常に高かったり、最悪の場合発火する恐れもあります。

スマホやパソコンのように「100〜240V」対応機器であれば安心ですが、それ以外は必ず製品本体やACアダプターなどに記載された電圧を確認しましょう。

「USBポート付き」のタイプが便利!

現代の旅行ではスマートフォン、タブレット、モバイルバッテリーなどUSB充電が主流の機器が多く、USBポート付きの変換プラグが非常に便利です。

さらに、USB-Cに対応していると充電速度も速く、複数台を同時に充電できるモデルもあります。

特に複数人で旅行する場合や、1泊2日など短期間で効率よく行動したいときには、USBポートが2つ以上付いているモデルを選ぶと充電ストレスから解放されます。

韓国旅行におすすめの変換プラグ

ここでは、韓国旅行に持って行くのに最適な変換プラグを厳選してご紹介します。

さらに、各製品の長所・短所まで踏み込んで解説しています。

カシムラ 海外用変換プラグ C/SEタイプ セット NTI-72

日本の老舗電機メーカー「カシムラ」が提供するNTI-72は、韓国をはじめとしたヨーロッパや中東の多くの国で使用されているCタイプ・SEタイプに対応した2個セットの変換プラグです。

特に、宿泊先によってCタイプ、SEタイプと異なるケースに柔軟に対応できる点が大きなメリットです。

USBポートなどの付加機能はないシンプルな変換プラグですが、そのぶん軽量・コンパクトで、持ち運びの邪魔になりません。価格もリーズナブルで、「とにかく変換プラグだけ欲しい」「最低限の機能でOK」という方にぴったりです。

また、国内メーカー製という点でも安心感があり、海外製品に不安を感じる方や、初めて変換プラグを購入する人にもおすすめです。

TESSAN 変換プラグ 韓国 SEタイプ

TESSAN から発売されている「韓国 SEタイプ対応」モデルは、SEタイププラグ専用ながら非常に高機能なマルチ充電アダプターです。

AC差込口が4つあり、さらにスマホやタブレット用にUSB-A×2・USB-C×1の計3ポートを搭載。

合計で最大7台の電子機器を同時に充電できるため、友人・家族と一緒に旅行する方や機器が多い人に特におすすめです。

ACコンセントは互いに干渉しないように配置されており、大きめのACアダプター同士でも干渉しにくい設計です。

USBポートは、USB-A:最大5V/2.4A、USB‑C:最大5V/3.0Aの出力に対応。

USBやACポートが豊富なので、出張など短期旅行でも電源共有が必要な場合でも大活躍。

一方で、シンプルな製品に比べて価格が高め、Cタイプしかないささらない場所では対応ができない点はデメリットです。

変圧器は必要?|結論:ほとんどの人には不要です

変換プラグと混同されがちなアイテムに「変圧器」があります。

変換プラグが物理的なプラグ形状を変える道具であるのに対し、変圧器は電圧自体を変える機器です。

結論から言えば、スマートフォン、ノートパソコン、タブレット、カメラなど現代の主な電子機器のほとんどは、100〜240Vに対応しているため、変圧器は必要ありません。

しかし、以下のような日本国内専用家電(100V専用)を使いたい場合には、変圧器が必要になります。

  • ドライヤー
  • ヘアアイロン・カールアイロン
  • 一部の医療機器(例:吸入器など)

これらは220Vに対応していない場合、使用すると壊れるどころか火災の危険性もあるため、取扱説明書やACアダプターの表示を必ず確認しましょう。

なお、変圧器自体は非常に重くてかさばるため、どうしても必要な機器があるとき以外は無理に持っていかない方がよいでしょう。

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一部ホテルでは、変圧器のレンタルをしている場合もあるので、変圧器が必要な方はまずホテルのホームページの確認や問い合わせをしておきましょう。

まとめ

韓国旅行では、SEタイプの変換プラグはほぼ必須の持ち物です。

変換プラグがなければスマートフォンやモバイルバッテリーですら充電できません。

とくにUSBポート付きやC/SE対応の多機能なプラグを選ぶことで、ストレスフリーな旅行を実現できます。

ホテル選びや日程計画と同じように、「変換プラグの準備」も渡韓準備の重要な一部として、ぜひしっかりと用意しておきましょう。

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